チワワのひげカット、切る必要はある?

チワワのひげカット、切る必要はある?

チワワは、メキシコが原産の世界一小さい種類の犬です。性格は明るく小さいながら活発で勇敢なタイプの子が多く、その小さな体で大型犬に向かっていくこともあります。ここでは愛くるしいお顔のチワワの気になるひげの重要性、切る必要はあるのか、ひげカットのやり方などについてくわしく解明していこうと思います。

そもそもチワワのひげの役割とは?

チワワには、スムースコートと呼ばれる全体的に毛の短い種類とロングコートと呼ばれる耳やしっぽ、おしりや手足の毛がフサフサと長い2種類の被毛があります。

どちらの種類でも 、可愛いお顔なのにひげがピョンピョンと飛び出ていて正直気になる…という方もいるのではないでしょうか。

犬のひげは、触毛と呼ばれているりっぱな器官です。
鼻の横の両側、上唇、あごの上側、目の上に生えています。
猫のように両側に規則的に生えているわけではなく、さまざまな方向にたくさんのひげが生えています。

ひげは他の毛より、長く2倍ほど太くピョンピョンと飛び出しています。
毛根も、他の毛より2~3倍深くまであり毛包の部分は神経と繋がりさまざまな感覚のネットワークに繋がっています。

ひげが当たることで、周囲の状況を判断し危険を回避できる手段にもなります。

たとえば狭い場所を通る時に、ひげが当たることでそこを通ることができるかどうか判断できます。
ひげが何かに当たることで、とっさに目を閉じ目を守ることができます。

特に、高齢犬になると目も見えづらくなり壁に当たったりして危険を伴います。
顔が壁に当たる前にひげが触れることで、激突を回避できるのです。

人間に例えるならば、杖のような自分を守るために大切な働きをする器官になります。

4足歩行の犬は、何かに興味があり調べようとするとき顔を近づけて確認しなければいけません。
そのため、顔や目を守るための触覚としてひげを必要としました。

猫ほど敏感に感覚を持ちセンサーとしての働きがあるわけではありませんが、犬のひげにも猫と同じように生えている理由があります。

狩猟をしていた祖先の名残でもあり以前は空気の流れや風向きを確認するなど、とても重要な役割を持っていたものがひげなのです。

まだ野生だった頃の名残ですが、犬は嗅覚が優れ進化していく過程で、現在ではひげの役割は退化していると考えられています。

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2019年1月5日

チワワのひげは切ってもいいの?

猫にとってひげは、 生活をする上で重要な役割があり切ることで多大なストレスを与えるので絶対に切ってはいけません。

しかし犬の場合、トリミングサロンなどには「ひげカット」というコースがあるように犬のひげは切ることが絶対にダメということではありません。
トリマーは、その犬種が1番美しく見えるようにカットを行います。

また、チワワなどの短毛の犬種のカットの中にひげのカットが含まれていることもしばしばあります。
ただ、好みなどもあるので大抵のトリミングサロンではひげのカットの有無についてカットの前に確認してくれます。

チワワのお顔に何本も生えているひげは、体に生えている被毛とは根本的な部分が大きく違い、ひげの毛根には血液が流れていて神経も通っている立派な器官なのです。

現在、ネットなどでも犬のひげを切ることについては賛否両論あり、どちらが正しいというわけではなさそうです。

「多少なりとも、役割があるからひげは切ってはいけない。」
「ひげを切ったところで、痛くもないし犬にとっては何も変わらない。」

どちらの意見も通るというのが現状ですが、特別な理由もないのにひげをカットする必要はないでしょう。

切ったあとのひげは、他の被毛よりも早く伸びてきてまたすぐにピョンピョンと目立つようになります。

ひげは硬いので一度切ってしまい短くなり伸びてくると結構チクチクと当たると痛いですし、スムースコートの子では、ピョンピョンと出てきたヒゲは目立つので、ひげのないお顔を保つには2週間に1回ほどひげカットだけをするはめになってしまします。

女の子だし、ひげがない方が可愛いと感じてひげをカットする飼い主もいますが、カットが不要と感じるならばひげはカットせず自然のままにしておいてあげても良いのではないでしょうか。

チワワのひげは自分で切ってもいい?プロに任せるべき?

ひげは、他の被毛と違い毛根には神経や血液も流れている器官なので、やはりプロのトリマーに任せるほうが無難でしょう。

トリマーは、専門の学校でひげのカットもきちんと実習し勉強しているため、犬の体の抑え方やハサミの構え方など、しっかりと学んでいます。

また、環境も整っているため、万が一切っている最中に犬が動いてひげを抜いてしまったり、急に犬が舌をだして舌を切ってしまったり、なんていうこともありません。

ひげを切る際にしっかりと抑えないといけないマズルは、犬にとってとても重要な部分です。
マズルを持たれるということは、持たれた方の犬は服従しているということになります。

そして犬にとって口は武器ですから、抑え込まれるのを嫌がる子がとても多いのです。

ひげは、爪と同じような器官です。切ることは問題ありませんが、万が一抜いてしまうとかなりの痛みを伴いますし、出血し時には膿んでしまうこともあるのです。

簡単そうだからとむやみに切ろうとせずにプロであるトリマーに任せるほうが良いでしょう。

チワワのひげを自分で切りたい

愛犬がマズルを触られることを嫌がらず持たせてくれて、ひげのカットをやらせてくれるようならば自分で切ってあげてもよいでしょう。

その際、使うハサミは人用の鼻毛切りバサミが1番使いやすく便利です。

大きいハサミを使うと、安定せず舌を切ってしまったり怪我をする確率も高くなります。
また先端は丸いものの方が安全でしょう。

犬を安定して押さえるために少し高い台の上に乗せ、抱き寄せるように自分の体も使って押さえてあげると愛犬も安心します。

利き手でハサミを持ち、愛犬を抱き寄せながら顎の下に反対側の手を添えお顔を動かさないように保定してあげましょう。
ひげカットする前には、毎回舌が出ていないか確認してあげてくださいね。

チワワのひげが白い原因とは?普通はどんな色をしている?

チワワの寿命は平均で12~14歳と言われていますが、シニア期に入る8歳くらいから被毛にだんだんと白い毛が見られるようになってきます。

犬の白髪は顔から始まることが多く、目の周りや鼻先などの被毛が白くなり始めます。

ひげも同様に老化によりだんだんと白くなっていきます。
白くなるのが早い子や、1本だけ、片方のひげだけなどかなり個体差もあるので気にする必要はありません。

ひげの色には、メラニンが関係しています。
しかし、元々色素の薄い白色やクリーム色のチワワは元々ひげが白いことも普通です。
逆に、ブラックの子や、チョコ色の子でも白いひげがある子もいます。

かなりの個体差があるので、まだ若いのにひげが白いとひげの色に関してはあまり気にする必要はないでしょう。

チワワのひげが抜けることはある?

抜けると痛いはずなのに、いつの間にか床に立派な長いひげが落ちている…なんてことはありませんか。

チワワのひげが自然に抜けて落ちていることはまったく問題はありません。
ひげは一生物ではなく、被毛と同じように一定期間およそ半年に1度抜けかわっています。

この時は、勝手に抜けているので犬も痛いということはなく抜けたらまた新しいひげが生えてきます。

しかし、病気によりひげが抜けている場合もあるので注意が必要です。

チワワのひげが抜ける病気とは

半年に1度ほど、抜けかわっているひげですが、たまに病気で抜け落ちてしまっているということもあります。
ひげはそれほど頻繁に抜けるわけではないので、愛犬の様子を見てあげましょう。

皮膚が炎症を起こしている場合、痒みなどがあれば鼻の横を後ろ足で目一杯の力で掻き怪我をしてしまったり不潔な状態のベッドなどに、顔を擦りつけたりして雑菌が入りどの炎症が原因でひげが抜けてしまうこともあります。

「2~3日の間に、みるみるひげが抜け落ちてしまった」「片方のひげだけがない」「毛穴が赤くなっている」「皮膚が赤くただれている」など、気になることがあれば、早めに獣医さんに相談しましょう。

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チワワのひげは伸びてくる?

犬のひげは、切ってもまたすぐに伸びてきます。
そのスピードは早く他の被毛と一緒に切りそろえても、ひげだけがピョンピョンと長く目立って飛び出てくることがあります。

切ったひげは固くチクチクしていますが、そのまま伸ばしておけばいずれ元通りの長さくらいまで伸びてきます。
ただ、いつまでもぐんぐん伸び続けるわけではなく、ある一定の長さまでしか伸びません。

それは、一定の長さまで伸びたら自然に抜け落ち、また新しいひげが生えてくるからです。

チワワのひげは曲がっていても大丈夫?

ときどき、ひげが縮れたようなポキッと折れたようになっているのを見かけたりすることがあると思います。
栄養不足だからかな?など不安に思うこともあるのではないでしょうか。

しかし、ひげが折れたり途中で切れていたり、はたまた枝毛になっていたり…こういうことはよくあるのでまったく問題はありません。

寝ている時に押しつぶされてできた寝癖のようなものだったり、お友達の犬とじゃれている時に折れてしまったりなど、ひげは定期的に生え変わるので心配しなくても良いでしょう。

ピョンピョンと元気に飛び出ている剛毛のひげは、それも犬らしさ、可愛い愛犬の個性だと思って自然のままに受け止めてあげられるといいですね。


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