ドイツ人は犬のしつけが上手い??噂のドイツ式の犬のしつけ方法を大公開!!

ドイツ人は犬のしつけが上手い??噂のドイツ式の犬のしつけ方法を大公開!!

ドイツには「犬と子供のしつけはドイツ人にさせろ」ということわざがあることをご存知でしょうか?ドイツ人の犬のしつけは大変合理的で、日本人の私たちが学ぶべきことがたくさんあります。今回はそんなドイツ式の犬のしつけについてご紹介します。

ドイツ人は犬のしつけが上手って本当??

「犬と子供のしつけはドイツ人にさせろ」ドイツにはそんなことわざがあるくらい、犬と子供のしつけが上手だと言われています。

ペット先進国と言われるドイツでは、しつけをきちんと行い、十分な飼育スペース、食事と運動を与えることが法律で決められており、違反した場合は罰金刑、違反の程度が酷ければ禁固刑を課せられることもあります。

また、ドイツには犬を飼うときは「犬税」を支払う義務があります。税額は市町村によりますが、1匹につき年間1万~2万円程度が多いようです。

このように、ドイツでは犬を飼う際には厳しい法律を遵守し、税金を払ってまで飼育したいという強い意思を飼い主が持っているのが大前提です。以上のような背景から、犬のためにも社会のためにも「きちんとしつけをする」ことが当たり前となっているのです。

ドイツ人はなぜしつけが上手いのか??

なぜドイツ人はしつけが上手いのでしょう?一番の理由はドイツ人の持つ気質にあります。真面目で規律を重んじる性格とされるドイツの人々は、他人に迷惑をかけることを良しとしません。そのため、「犬を飼うこと=きちんとしつけをすること」という考え方が浸透しています。

二番目の理由としては、Hundeschule(フンデシューレ)と呼ばれる「犬のしつけ学校」が日本に比べて格段に身近な存在にあることです。ドイツでは犬を飼い始めたら犬のしつけ学校に通わせるのが一般的で、飼い主も一緒に犬のしつけについて学びます。

ディスカッション好きのドイツ人らしく、飼い主同士が犬のしつけの在り方やトラブル時の対応法について議論をする場を設けているしつけ学校もあります。しつけ学校は同時に情報交換の場でもあり、犬を飼うのが初めての人でも他の飼い主との交流により、犬を飼うことに関する正しい知識を自然と身に着けることが出来るのです。

ドイツ人と日本人のしつけに対する考えの違いってなに?

私たち日本人が飼い犬をしつけ学校に通わせるのは、「言うことを聞かない」「吠え癖が直らない」などの悩みが要因となっていることが多いと思います。

しかしドイツ人の場合、しつけに困ったからしつけ学校に通わせるのではなく、問題が起きる前にしつけをきちんと行うべきという考え方が共通認識として存在しています。

特に子犬の時期は可愛いからとついつい甘やかしてしまいがちですが、ドイツ人は子犬だからこそしつけ学校に通わせるのです。子犬のうちに正しいしつけを行っているため、ドイツの公共の場でみかける犬はどの犬も大変落ち着いていて、飼い主に従順です。

ドイツでの犬のしつけ方法を具体的に解説

ドイツの犬のしつけ学校で行なわれているレッスンの中には、私たちが真似出来そうなしつけ方法も多数あります。その方法を具体的に紹介します。

子犬のうちから他の犬とたくさん遊ばせる

ドイツのしつけ教室には1対1のプライベートレッスンもありますが、最も一般的なのが十匹前後の集団でレッスンを受ける形態です。

レッスンでは日本のように「お手」「おすわり」などを教えることはもちろんですが、犬同士を遊ばせる時間も設けています。触れ合い、時にはけんかを経験することで犬同士の社会性を身に着けていくことは、人間との社会性をスムーズに築くために大変重要な役割を果たします。

他の犬との交流や散歩の機会が少ない犬は、そういった機会が多い犬に比べて警戒心や飼い主への依存心が異常に強くなり、無駄吠えなどの問題行動を起こしやすくなります。子犬のうちから積極的に他の犬との交流の機会を設けてあげてください。

散歩は毎日同じコースにしない

ドイツのしつけ学校の訓練の一つに、色々なものに慣れさせるための訓練があります。これは散歩や公共の場で見知らぬものに出会ったときにパニックにならないようにするためで、足場の悪いところを渡ってみたり、自転車やベビーカーを押す人の脇を通るといったレッスンを行なっています。

このレッスンを応用して、散歩は毎日同じコースにはせず、初めてのものを見たり触れたりできる環境を作ってあげましょう。子犬のうちから様々な環境に慣れさせておくと、見知らぬ場所でもパニックにならず落ち着いて行動が出来るようになります。

とはいえ、始めのうちは恐怖心が勝って硬直してしまったり、吠え続けたりしてしまう場合もありますので、訓練は無理のないよう徐々に行なうようにしてください。

まとめ

日本はドイツに比べて犬のしつけ学校の数が圧倒的に少なく、子犬のうちから通わせるのは難しいのが現状です。

ですが、ドイツ人が当たり前に行っている「子犬のうちからきちんとしつける」ことを実践すれば、「犬と子供のしつけはドイツ人にさせろ」とことわざにされるくらいしつけ上手なドイツ人に任せなくても、飼い主の言うことを聞く従順な犬に育てることが出来ます。

私たちもドイツの動物愛護精神を見習い、これから先の十数年をともに快適に過ごせるよう、愛情と責任感を持ってしつけを行いたいものですね。

ドイツ人は犬のしつけが上手い??噂のドイツ式の犬のしつけ方法を大公開!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA