柴犬の特徴と性格は?飼い方のコツを教えて!

柴犬の特徴と性格は?飼い方のコツを教えて!

柴犬の子犬はコロコロしてとても可愛いですよね。日本犬の中でも、昔から特に人気があります。柴は、古語で小さいものという意味があります。柴犬の毛色が、枯れた芝のような色をしていることから、この名前がついたと言われています。

柴犬は、平安時代にすでにいて、鷹を狩ったりうさぎを狩ったりしていました。
昔は岐阜県で美濃柴と呼ばれ、長野県では信州芝と呼ばれていましたが、いまでは柴犬と統一されています。

柴犬は、秋田犬や甲斐犬とともに、天然記念物に指定されています。
天然記念物は、貴重な記念物として指定されている動物や植物のことをいいます。
近年では、柴犬は海外でもとても人気があり、無駄吠えが少ないことや、日本犬特有の自立心や他人とは距離を置く性格などが気に入られています。

柴犬は、ピンと立った三角の耳、厚い被毛と、丸まったしっぽが特徴的で、バランスのとれたコンパクトな体型をしています。

●柴犬の性格

勇敢で、飼い主に忠実です。
あまり吠えることはなく、無駄吠えが少ないですが、飼い主との信頼関係がうまく築けていないと、いうことを聞かなかったり、自分がリーダーだと思い込んでしまうこともあります。
飼い主以外に懐かないところもあるので、子犬の頃から、いろいろな人や犬に会わせて、社会性を身につけましょう。

●柴犬のかかりやすい病気

①アトピー性皮膚炎
柴犬は、皮膚の病気になりやすく、アトピー性皮膚炎も起こしやすいです。
食べ物による、アレルギー性皮膚炎も起こしやすく、口のまわり、目のまわり、脇の下、内股などに皮膚炎を起こすことが多いです。
アレルギーの疑いがあれば、血液を採ってアレルギー検査を行うこともあり、食べても大丈夫な食物が入っているフードを選びます。
アトピー性皮膚炎は、長期にわたって治療することも多いです。

②外耳炎
外耳炎は、耳の中に溜まった耳垢に、菌が繁殖することにより感染した状態です。
柴犬は、立ち耳ですが外耳炎になりやすいです。耳を痒がったり、頭を振ったり、いつもと違う嫌な臭いがする場合は、動物病院で獣医師に診察してもらいましょう。

③膝蓋骨脱臼
膝蓋骨は、ワンちゃんの後ろ足の膝のお皿の骨です。
膝蓋骨脱臼は、柴犬だけでなく、小型犬のワンちゃんに多くみられる脱臼です。
遺伝が原因のワンちゃんもいますし、年をとって脱臼していまうワンちゃんもいます。
膝蓋骨脱臼は、膝の骨を押すと脱臼して外れる段階から、常に脱臼していて元に戻すことが出来ない段階まで、細かくグレードが分かれています。

④緑内障
眼球の中の圧力が上昇することで、視神経や網膜が圧迫されて影響し、視力障害を起こしてしまう病気です。
突然、視力障害が起こったり、角膜が濁って見えたり、充血したりしてしまいます。
強い痛みが起こるので、元気が無くなったり、食欲がなくなることもあります。
そのまま放置してしまうと、慢性緑内障となって、眼球が腫れて見えるようになります。

⑤僧帽弁閉鎖不全症
僧帽弁閉鎖不全症は、小型犬がかかりやすい心臓の病気です。
僧帽弁は、心臓の左心室と左心房の間にある弁
で、この僧帽弁が厚くなり、完全に閉じることが出来なくなることで、血液の逆流が起こります。
逆流が起こり、肺で血液がうっ滞してしまいます。
初期症状は、無症状であることが多く、心雑音が聴こえることくらいで、進行していくと、咳が見られるようになったり、疲れやすくなります。
重症になると、肺に水がどんどん溜まっていき肺水腫を起こし、呼吸困難やチアノーゼを起こしてしまいます。

●柴犬の気をつけてあげること

①上下関係をしっかり理解させること
柴犬は、気の荒い部分もあるので、上下関係がきちんと出来ていないと、言うことを聞かなかったり、咬んでしまったりすることもあります。
子犬の頃から、機嫌をとったり甘やかしてはいけません。お互いのためにも、厳しくしつけることです。飼い主がリーダーであるということを、しっかり理解させましょう。

②室内飼いでも十分な運動を
室内で飼う柴犬も多くいますが、柴犬は十分な運動量が必要です。
毎日外に連れ出して、運動をさせてあげましょう。運動不足になるとストレスもたまるので、いうことを聞かなくなったり、無駄吠えなど問題行動に繋がってしまうこともあります。

③こまめなブラッシングなど被毛のケアを
柴犬の毛は密に生えていて、換毛期はものすごい量の毛が抜けます。
そのままにしておくと、皮膚のトラブルを起こすこともあるので、こまめにブラッシングを行い、綺麗に保ってあげましょう。

柴犬の特徴と性格は?飼い方のコツを教えて!