シェットランド・シープドッグの子犬を飼いたい!特徴や性格、飼い方を教えて

シェットランド・シープドッグの子犬を飼いたい!特徴や性格、飼い方を教えて

シェットランド・シープドッグは、シェルティと呼ばれています。見た目は小さなコリーのようで、優美で気品があります。
そんなシェルティの特徴や歴史、かかりやすい病気などをお話しします。

 

●シェットランド・シープドッグの歴史

シェルティの原産国はイギリスで、シェットランド諸島の牧羊犬でした。
シェルティの歴史は古く、スコットランドのボーダーコリーの先祖で家畜の番犬をしていた犬と、漁師が北海へ連れてきたサモエドなどのスピッツタイプの犬をかけ合わせた犬に、
さらにラフ・コリーをかけ合わせたのがシェルティだと言われています。
長い年月をかけて、小型化していき、19世紀の終わりに、イギリスで紹介されました。

優美な姿をした牧羊犬で、荒々しさはありません。機敏さが備わっており、かなりの運動量が必要です。
とても賢くて覚えも早いので、しつけもしやすく、忠誠心が高く、家族を喜ばせたいという愛情深さもあります。

 

●シェットランド・シープドッグの性格

シェルティは家族に愛情深く、優しく温和です。神経質なところもあり、警戒心が強く、見知らぬ人には臆病になったり、懐かないことがあります。
飼い主に忠実で献身的、遊びが大好きで、子供とも仲良く遊べます。

 

●シェットランド・シープドッグのかかりやすい病気

 

①てんかん
脳の異常が原因で、突然床に倒れてしまい、四肢が硬直して、発作が起こります。
失禁してしまったり、泡を吹いてしまうこともあります。
ほとんどのワンちゃんは、発作が終わると元の状態に戻り、起き上がります。
発作が起きた場合は、周りのものを避けて、ワンちゃんがぶつからないようにしてあげます。
発作を起こすと、舌を噛んで出血することもあります。
発作がいつ、何分くらい続いたかを記録し、出来たら動画を撮影し、動物病院で獣医師にみてもらいましょう。

②コリー眼異常(コリーアイ)
コリーや、シェルティ、ボーダーコリーに起こりやすい眼の遺伝的病気です。
視神経と網膜の発達異常が原因で起こり、軽度の場合は症状はあまり見られません。
重症のワンちゃんは、網膜剥離や眼内出血を起こしてしまい視力障害が起こります。
重度の場合は失明してしまうこともあります。

③門脈−体循環シャント
門脈と全身の静脈の間をつなぐ異常なシャント(連絡路)があることにより、有害物質が肝臓で無毒化されないまま、血液によって全身へ送られてしまう病気です。
門脈−体循環シャントは、先天性のものがほとんどで、2歳頃までに発症することが多いです。
門脈-体循環シャントのワンちゃんは、眠っていることが多く、発育が悪いことがあります。
よだれを垂らしたり、ふらついたり、痙攣を起こすこともあります。

④鼻腔内腫瘍
シェルティなどの長頭種に起こりやすい、鼻の内部(鼻腔)に悪性腫瘍ができる病気です。
症状は、鼻血や鼻汁、くしゃみなどの鼻炎や風邪のような症状です。
ワンちゃんは、人間とは違って鼻血を出すことは珍しいことなので、覚えておきましょう。
日本では、シェルティやコリーの鼻腔内腫瘍が目立ち、年齢は3歳〜15歳ごろまでに発症することが多くみられます。
鼻腔は、脳や眼の近くなので、早期発見が大切です。発見が遅れてしまうと、半年ほどで命を落としてしまうこともあると言われています。

●シェットランド・シープドッグの気をつけてあげること

①豊富な被毛のケアは、こまめに行いましょう
シェルティは、ダブルコートで毛量も多く、毛も長いのでケアを怠るとすぐに毛玉や毛もつれが出来てしまいます。
毛玉や毛もつれが出来ると、皮膚病の原因にもなってしまうので、こまめにピンブラシでブラッシングを行いましょう。
換毛期には、たくさんの抜け毛が抜け落ちるので、スリッカーブラシで、全身ブラッシングしてあげることが必要です。
特に、耳の後ろ、脇や内股には毛玉や毛もつれが出来やすいので、しっかりとブラッシングしてあげましょう。
シャンプー後は、半乾きにしているも、毛玉が出来やすくなります。ですから、シャンプーは根元からしっかりと完全に乾かしてあげましょう。

②散歩のときは、首輪よりもハーネスが安心
シェルティは、首や顔も細いので、首輪が抜けやすいのです。
首回りの毛量が多く、太く見えますが、実際の首回りの太さはかなり細いので、首輪の場合、きちんと首の太さに合わせないとすぐに抜けてしまいます。
シェルティは、臆病な性格の子も多いので、外で何かあった時のために、ハーネスをつけていた方が安心だと思われます。

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