犬を飼うことが決まり、ブリーダーやペットショップで選ぶことになったら、事前にチェックするポイントを知っておかなければいけません。
病気で身体に異常がある犬ですと、一生病院に通わなければいけなくなることもあります。
こちらでは、健康な犬を選ぶポイントを紹介します。
犬を飼うことが決まり、ブリーダーやペットショップで選ぶことになったら、事前にチェックするポイントを知っておかなければいけません。
病気で身体に異常がある犬ですと、一生病院に通わなければいけなくなることもあります。
こちらでは、健康な犬を選ぶポイントを紹介します。
◎なにをチェックしたらいいの?
①キラキラした目
パッチリと開き、しょぼしょぼしたり、目ヤニはでていませんか?
健康な犬は、キラキラとパッチリとした目をしています。
②適度に湿った鼻
犬は、眠っている時は乾いていますが、起きている時は湿った鼻をしています。
③きれいな耳
耳の穴もよく見てみましょう。真っ黒だったり、臭い耳垢は溜まっていませんか?見えなくても、悪臭がする場合は気をつけましょう。
耳介が赤く腫れていないか、痒がっていないかもチェックしましょう。
④口の中
舌の色はきれいなピンク色か、口の周りは嘔吐物などで汚れていないかをチェックしましょう。
⑤立ち方
きちんと左右対称に立つことができますか?
後ろ脚を脱臼している犬も小型犬には多いです。元に戻ったり、脱臼したりを繰り返していることもあります。
⑥きれいなお尻
肛門周りは、うんちで汚れていませんか?
下痢で赤く腫れていたりする場合は、何か感染症にかかっている心配もあります。
⑦きれいな毛並みや、皮膚
毛並みがきれいで、ツヤがありますか?
毛を掻き分けて、フケがでていないか、かさぶたが無いかもチェックしましょう。
⑧爪
爪は正常に生えているか、曲がったりしていないかもチェックしましょう。
◎犬を一頭飼う?それとも多頭飼い?
犬を飼うときに、兄弟犬を一緒に二頭飼うお宅も少なくありません。
一頭だけ飼うか、多頭飼いにするか、それぞれのメリット、デメリットを説明します。
【単独飼い】
⚫︎メリット
その子だけに、家族みんなで十分な愛情を注ぐことが出来て、しつけも一対一で集中して行うことが出来ます。
一頭だけですと、フード代や治療費などは、その子の分しかかかりません。
⚫︎デメリット
単独飼いで、室内犬で、あまり外に出ていない子ですと、犬が苦手になってしまうこともあります。
他の犬と、うまくコミュニケーションがとれなかったりしてしまうこともあります。
その子一頭だけですと、亡くなった時にペットロスになってしまう飼い主さんもいます。
【多頭飼い】
⚫︎メリット
一緒に家に迎え入れることになれば、相性がよければ、二頭で遊んだり楽しく過ごすことができます。兄弟同士、生まれた時から一緒ですと、家が変わっても安心感がありますし、犬にとってもいいでしょう。
先住の犬とも、相性が良ければ、後から仔犬が家族として増えることによって、刺激になり若返って活発になってくれることもあります。こちらは、相性が良い犬同士に限ります。
⚫︎デメリット
二頭以上犬がいるということは、かかる金額も倍になってしまいます。
毎日のドッグフード、ペットシーツ代や、予防接種、病気の治療などに、費用がかかります。
毎日の散歩で、飼い主さんにかかる負担も倍になります。
よく吠える犬種ですと、誰かが吠えるとつられて吠え出し、ものすごくうるさくなることもあります。
下痢や嘔吐をした時に、気がつけば大丈夫ですが、下痢や嘔吐物が、どの子のものか、わからない、危険なものを盗み食いされた時に、誰が食べてしまったのかわからない、ということもあります。
他には、犬同士の相性が悪かった場合、お互い喧嘩をして怪我をさせてしまうこともあります。
もともと飼っている犬がいて、後から仔犬を新しく迎え入れると、いままで飼い主さんの愛情を独り占め出来ていた先住の犬にストレスがかかり、下痢をしたり病気になってしまうこともあります。
同じくらいの年齢の犬を多頭飼いすると、高齢になるタイミングも同じになります。
数頭も同時に介護がきちんと出来るかも考えなければいけません。
大型犬ですと、老衰で立てなくなると、抱いて移動したり病院へ連れて行ったりしなければいけません。歳をとった時のことも、しっかりと考えてから決めましょう。
犬を飼う時には、どの子を飼うか、何頭飼うか、きちんと世話が出来るか、犬のためにその費用を払っていけるかなども、必ず考えてから決めましょう。
後から飼えなくなり、捨てられてしまっている犬もいるのが現実です。
自分のライフスタイルにあった犬と、楽しく生活していきましょう。
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