チワワが甘える時の行動や仕草とは?原因は何?

チワワは本来、警戒心が強く活発な性格の子が多い犬種ですが、一緒に過ごすと甘える仕草をすることが多々あります。そうしたチワワの行動や甘える理由についてご紹介します。原因などを知れば、もっと良い関係を築けるでしょう。

そもそもチワワはどの様な性格をしているのでしょうか?

一般的なチワワの性格は、以下の特徴が挙げられます。

  • 忠実
  • 排他的
  • 勇敢
  • 活発
  • 警戒心が強い
  • 好奇心が旺盛

飼い主さんに対しては、忠実で甘える仕草もよく見せますが、他の人間や動物に対しては排他的な一面があります。

筆者の飼育しているチワワは上記でご紹介した一般的な性格をしていますが、チワワには珍しく、人見知りをしません。

この様に、全てのチワワが上記でご紹介した様な性格をしている訳ではなく、中には臆病な子やおとなしい子などもいるので、愛犬の仕草や行動をチェックして、飼い主さんが性格を見抜いてあげる必要があります。

チワワが飼い主に甘えるときの行動や仕草とは?

それでは具体的に、チワワが飼い主さんに甘えるときの行動や仕草についてご紹介していきます。

甘える仕草や行動にはいくつか種類があり、その子の性格によっても様々です。

よく見られる甘えるときの行動や仕草としては、以下のものが挙げられます。

  • くっついてくる
  • 触ってくる
  • じっと見つめてくる
  • 舐めてくる
  • 前脚やあごなど身体の一部を乗せてくる
  • ひっきりなしに鳴く
  • 飼い主さんの後をついてくる
  • 尻尾を大きく振る

また、パタパタと尻尾を大きく振る行動もよく見受けられます。これは興奮して怒っている可能性があり、飼い主さんであっても吠えられることがあります。

その様な場合は無闇に手を出さず、少し距離を置いてチワワの様子を観察してください。

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尻尾を大きく振る時は、「嬉しい」「楽しい」という気持ちの時もあるので、この判断をしっかりとすることが大切です。

ただ、チワワは飼い主さんと一緒にいる時に怒る理由は殆ど無いので、ポジティブな感情で尻尾を振っていることが大半です。

チワワが飼い主に甘えたくなる原因・理由は?

時折、「どうしてこんなに甘えてくるのだろう」と思うほど、チワワが甘えることがあります。

チワワが甘える行動を見せる時は、「構って欲しい」「遊んで欲しい」という心理からくることが多いです。

しかし、気をつけなければいけない場合が2つあるのでご紹介します。

1.分離不安症

分離不安症とは、飼い主が外出して一人になると不安を感じてパニックを起こし、暴れてしまう、犬の精神的な問題のことです。

多くの犬は飼い主の留守中に部屋中を荒らしてしまったり、吠えたりします。

近年、室内飼いの犬が増え、動物と人がより密接な関係になってきていることが原因といわれています。

2.体調不良

分離不安と共にもう1つ気をつけなければならないのは、「痛い」「苦しい」と感じている時にも、同じように甘えた仕草を見せる場合があるということです。

例えば、「いつものように甘えてきたが元気が無い」という場合は、身体の不調を飼い主さんに伝えています。

この様な甘え行動は、愛犬から飼い主さんへの強いメッセージを含んでいることがあるため、便の緩さや寝息の音量等に変化が無いか、愛犬の行動を正しく見極める必要があります。

飼い主に甘えるチワワの気持ちってどんな感情?

チワワが甘える理由は1つではありません。様々な感情や状態から飼い主さんに甘えた行動を見せます。

以下では、飼い主に甘えるチワワの気持ちをご紹介します。

1.「構って欲しい」「遊んで欲しい」

チワワの多くは「構って欲しい」「遊んで欲しい」という感情から、飼い主に甘えます。

飼い主さんが何か他の作業をしていると、自然と愛犬から意識が離れます。そんな時に、愛犬は構って欲しいという感情を表すことが多いです。

このような時は素直に構ってあげても良いですが、あまり毎回構ってしまうと甘え行動がエスカレートしてしまうこともあるので、飼い主さんの都合に合わせて構ってあげるのがベストです。

2. 「ご飯がほしい」「トイレに行きたい」

「ご飯がほしい」「トイレに行きたい」という理由から甘える場合もあります。この場合はご家庭によって犬の飼育方法が異なるので、決定的な解決方法は述べられません。

例えば筆者の場合、決まった時間やタイミングだけ世話をして貰えることを愛犬のチワワに教え、それに合わせて愛犬は行動しています。

ただ、飼い主さんによっては、犬が甘えることで食事の時間を思い出したり、散歩に行っていないことに気付いたりする場合があるので、飼い主さんのライフスタイルに合わせてしつけることをおすすめします。

3.「寂しい」「不安」

『チワワが飼い主に甘えたくなる原因・理由は?』という見出しでも述べた様に、分離不安症により甘え行動を見せるチワワもいます。

これは飼い主さんがいなくなったことによる強い不安・寂しさ等の感情に起因します。

ほんの2~3時間出掛けていただけでも、分離不安症の犬にとってはとても長い時間、孤独を感じるので、飼い主さんからすると「用も無いのに甘えている」と思うかもしれません。

しかし、分離不安症のチワワにとっては甘える行動こそが重要なのです。

急に無視せず、飼い主に依存しなくても怖いことが起こらないことを教えてあげましょう。

4.「痛い」「苦しい」

身体の不調を訴えている場合、強い不安や飼い主さんに助けて欲しいという感情が伴って甘えていることがあります。

「いつもより元気がない」「顔付きが悪い」と感じた時は、体調不良を訴えている可能性が高いので、日頃の行動を注意深く観察し、動物病院へ連れていくか否かの判断をして下さい。

飼っているチワワが甘えすぎかも!どうしたらいいの?

チワワが構って欲しいと訴える時、毎回その通りに飼い主が行動してしまうと、チワワはそれが当たり前だと感じてしまいます。また、数多いる犬種の中でもチワワはお調子者なので限度を知りません。

できれば小さい頃から構い過ぎないことが大切です。

しかし、既に成犬になっている場合は、甘えれば毎回構ってもらえる訳では無いことを、チワワに理解させましょう。

その方法は、明らかに愛犬が構って欲しいだけと分かった時は、一緒に遊ばずに無視をすることです。

最初は愛犬も訳が分からずに「構って、構って」と飼い主さんに甘えて来るかもしれませんが、愛犬が諦めるまで無視をし続けましょう。

チワワは賢い犬種なので、飼い主の厳しい態度を見て、きちんと理解することができます。

オペラント条件づけを理解し、効率良く、甘えすぎを解消しましょう

チワワを無視することで甘えすぎを解消するしつけ方は、オペラント条件づけという方法を利用したものです。

オペラント条件づけには犬の行動を増加させるもの(強化子)と減少させるもの(罰子)が存在します。簡単にご説明すると、強化子は「ご褒美」、罰子は「叱ること」です。

強化子によって行動が増えるものを「正の強化」、罰子をなくすことで行動が増えるものを「負の強化」、罰子によって行動が減るものを「正の罰」、強化子をなくすことで行動が減るものを「負の罰」といいます。

今回ご紹介したしつけ方法は、無視を利用したので、「負の罰」に相当します。「いつもは構ってもらえるのに無視される」ことで「甘える」という行動を減らそうという考え方です。

しかし、途中で声をかけたり、飼い主さんが折れて構ってあげたりしてしまうと効果が無くなってしまうため、飼い主さんの根気が重要となります。

ただ、この行動を繰り返すことでチワワはいつも構ってもらえるわけではない、ということを学習します。

2000年代までは、「正の罰」とされる、「叱る」ことで「甘える」という行動を減らすことが正しいしつけの方法とされていました。

しかし、「正の罰」を有効に用いるためには、毎回必ず、行動を起こした直後に恐怖心を与えない程度に叱らなくてはなりません。そうでないと犬は何に対して怒られているのか分からなくなってしまうからです。

また、子犬の社会化期のうちに「正の罰」を取ることでトラウマを与えてしまうケースもあり、近年ではこの様なしつけは子犬に行わないことが推奨されています。

また、書店に陳列されている子犬のしつけに関する本においても、あまり見掛けない程、このしつけの方法は一般的に行われていません。

飼い主さんは不安による甘えすぎを理解してあげましょう

『飼い主に甘えるチワワの気持ちってどんな感情?』という見出しで述べた通り、甘え行動は愛犬からの強いメッセージであることがあります。

分離不安や身体の不調を訴えているチワワに対して「負の罰」に当たる、無視による改善を繰り返してしまうと、不安感をエスカレートさせてしまったり、大事なサインを見落としたりしてしまうことがあります。

まずは「構って欲しい」という感情に伴って、不安がっている様子が見られないか、どこか調子が悪そうではないか等、普段と違う様子が見られないか否かを見極める必要があります。

分離不安の犬は飼い主さんと一緒にいる時は普通に行動していることが多いのですが、一人になると暴れてしまいます。飼い犬のチワワにその様な行動が日頃から見られていないかよく確認しておくことが大切です。

また、分離不安のチワワの場合、甘えすぎを改善するためには、無視は徐々に行うようにします。

具体的には、外出の前後の短い時間のみ無視に慣れさせることから始め、様子を見ながら一緒にいる時間にも少しずつ無視に慣れさせるという方法です。

また、同時に外出数時間前に遊んで疲れさせておいたり、外出中に犬が退屈しないよう遊び道具を置いたりすることも有効です。

愛犬が甘える時間が長すぎて、他の作業に支障が出てしまっては、飼い主さんもストレスが溜まってしまいます。お互いストレスを感じずに過ごすために、甘え行動は適度にさせる様に覚えさせましょう。

飼っているチワワが甘えてこない!原因は?

「飼っているチワワが甘えてくれない」と悩む飼い主さんもいます。これには犬側の問題と飼い主側の問題の2つがあります。

犬の問題 甘え方が分からない

まずは犬側の問題ですが、チワワの中には甘え方が分からない子がいます。

幼い頃に親兄弟の元を離れたため、どう甘えていいか学ぶ場が無かったというパターンや、そもそも甘え下手な性格というパターン等があります。

同じチワワでも性格は様々なので、飼育しているチワワの性格をよく理解してあげることが大切です。もちろん、一人が好きで甘えたいと思っていないチワワや、気が向いた時だけ甘えたいと思っているチワワもいます。

飼い主の問題 チワワが甘えられる環境づくりができていない

次に飼い主側の問題ですが、これは飼い主さんが愛犬の甘えたいサインを見落としていたり、甘えられそうな雰囲気を出していなかったり、過去に怖い思いをさせてしまったりしているケースがあります。

甘えたがっているサインについては前述の『チワワが飼い主に甘えるときの行動や仕草とは?』という見出しにてご紹介しておりますので、愛犬に該当する行動や仕草が無いか、よく観察してみましょう。

飼い主さんの方から甘えやすい姿勢を見せることで、自然とチワワも自分から甘えやすくなります。

また以前、「爪切りが痛かった」「シャンプーの時に目が痛かった」「子犬の頃のしつけが厳しかった」などの記憶がトラウマとなって飼い主さんに甘えられないチワワもいます。

このようなチワワは無理に構うと逆効果となるため、チワワの方から歩み寄るのを待ち、少しずつ触れ合うようにすると、次第に甘えてきます。

愛犬を甘えさせるためには「甘えてもいいんだ」「甘やかしてもらうことは幸せなんだ」と徐々に覚え込ませることが大切です。

同居の子猫や子犬がチワワに甘えることってあるの?

猫や犬には社会化期と呼ばれる時期が存在し、これは子猫や子犬が共に暮らす仲間の動物や人との適切な社会行動を学習するための期間です。

社会化期は、一般的に生後3~12週間くらいまでの時期のことを指し、始まりや終わりなどははっきりせず、成長する中で徐々に移行するものといわれています。

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また、この期間中に得た常識や行動パターン等は後から修正されることもあるため、感受期と呼ばれることもあります。

社会化期には感覚や運動の機能がとても発達し、この時期に飼い主や他の家族、異種の動物などに対して社会的な愛着関係を作り上げます。

社会化期の初期(3~5週齢)では、まだ子猫や子犬は人や新たな環境に対しても恐怖心や警戒心を表しません。

続く6~8週齢では好奇心が警戒心を上回っているため、見知らぬ人や動物に近付こうとします。つまりこの時期が社会化期のピークということです。

子犬や子猫をチワワに懐かせたり、甘えさせたりしたい場合、この社会化期のピークに相当する6~8週齢の間にチワワに慣れさせておくことが一般的です。

しかし、子猫や子犬が近付こうとすると嫌がるチワワも多いです。

まずは、飼育しているチワワの性格をよく理解しておきましょう。一般的にはチワワは飼い主には忠実で他の動物に対しては排他的な性格だといわれていますが、個体差はかなりあります。

好奇心旺盛な子や社交的な子は、子猫や子犬に自分から近付いて、可愛がるような仕草を見せることがあります。このようなチワワの場合、同居の子猫や子犬も近づきやすいため甘えることがあります。

しかし排他的な子や臆病な性格の子だと仲良くできない可能性があります。

この様なチワワに子猫や子犬を触れさせようとすると怪我をさせてしまうことがあるため、無理に近付けず、徐々に慣らしていくと良いでしょう。

筆者が飼育しているチワワの場合、家族以外であっても人間や犬に対して社交的ですが、新しく家族になろうという動物に対しては、とても厳しい態度を取ります。

特に、子猫や子犬に対しては冷たい態度を示し、飼い主の姿が見えないと鼻で突いたり、部屋の隅っこに追い詰めたりします。

この様な行動は、時間と共に解決するのが一般的ですが、筆者が飼育しているチワワは5年もの期間、同居している犬や猫に対して、未だに友好関係を築こうとはしていません。

チワワの性格は実に様々で、「チワワだからこの性格」と一概に語ることはできません。

愛犬の性格をよく理解して、甘えるという行動に含まれるそれぞれの意味を汲み取ってあげることが大切です。


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