知ってる?犬が甘噛みする理由と原因

知ってる?犬が甘噛みする理由と原因

甘く見てはいけない甘噛み・・・

甘噛みが始まるのは、多くの場合で子犬の時からです。子犬といえば、赤ちゃんがもつ「何をしても可愛い」という特権を遺憾無く発揮している時期ですね。甘噛みされても、「大して痛くもないし、なんか一生懸命噛んでて可愛い。」そんなことをニヤニヤと考えていませんか?
可愛い、というのは非常によくわかります。経験があります。でもその可愛さになんの対策もせずにいると、後々大惨事を招く可能性があります。

子犬の頃は、噛む力が弱いから痛くないのです。しかし、犬の先祖は狼です。噛む力が弱いままのはずがありません。犬にとっては子犬時代から続けてきた甘噛みであっても、大人になった犬の甘噛みはちっとも甘くないのです。大怪我をする可能性があります。

「成犬に、甘噛みされて、一大事」ではちっとも笑えないですよね。甘く見てはいけない、それが甘噛みなのです。

なんで甘噛みするの?

そもそもなぜ甘噛みをするのでしょうか?

甘噛みをすることは犬にとっては当たり前のことのようです。我々が誰かを呼ぶとき、興味を惹きたいときに、何かをやめさせたい時、腕を掴んだりしますよね。甘噛みはその行動に近いようです。前足で飼い主の腕を引っ張ることはできません。犬にとっては、自分の気持ちを伝える手段の一つなのです。

さらによく挙げられる理由が、歯の抜け変わり期です。「歯の抜け変わりでムズムズするからつい・・。」・ということですね。痒いのに掻くのを我慢するのは、我々にとっても拷問です。それと同じですね。

要するに、「甘噛み」はごくごく自然で正常な行動なのです。大切なことは「飼い主がどのように甘噛みに対処するか」です。

どうやってやめさせるの?

自然な行動とはいえ、ほおっておくわけにはいきません。
「おもちゃを噛むのはいいけれど、人間を噛むのはいけない。」ということを覚えてもらわなければいけません。

基本は「低い声で怒る」です。母親犬が子供に甘噛みされた時、子犬の口を噛み低い声で唸って怒ります。口を噛むところまで真似する必要はありませんが、低い声で怒るという手段は真似しましょう。高い声で騒ぐと、犬が遊んでいると勘違いし余計興奮したり、負けたくないという気持ちを刺激してしまったりするからです。

噛まれた手を慌てて引いてはいけません。余計噛まれます。そのままにするか、逆にちょっとだけ差し出してみましょう。手を引き抜こうとしなければ、大体の犬が手を離します。そうしたら褒めてあげてください。

低い声で注意する→手はそのままにするか、ほんの少しだけ奥に入れる→手を離したら褒める
これが大体の流れです。

成犬になってから甘噛みをやめさせようとするのは、犬にとっては酷な話です。子犬の頃からしっかり教えましょう。

知ってる?犬が甘噛みする理由と原因