チワワにちくわを食べさせてもいい?

チワワにちくわを食べさせてもいい?

ちくわは人が多く消費している練り物の1つでチワワにおやつとして与えている飼い主も少なくありません。海産物は塩分が含まれいるため、犬にとって害がないのか心配されています。ここでちくわや他の加工品はチワワに与えても問題は無いのか解説します。

チワワにちくわを食べさせてもいいの?チワワに良い栄養はある?

チワワにおやつとしてかまぼこやちくわを与える飼い主は少なくありません。

ちくわは魚の擂り身に卵白とデンプンを加えたもので砂糖や塩で味を調節しています。

魚はフードの原料になっていてバランスの良い栄養がある食材ですが、他の原料や添加物は犬にとって効果があるのか気になってしまいます。

まずはちくわに含まれている良い栄養について挙げていきましょう。

タンパク質

タンパク質は骨や筋肉を作り、皮膚や被毛を健康に保つため、チワワや他の犬にとっても非常に重要な役割を担う栄養素です。

焼きちくわ100gでタンパク質が12.2g含まれていて体重が3kgのチワワが1日に摂取すべきタンパク質の量が15g程になるので大半を摂取できる事になります。

これに主食のドッグフードのタンパク質を入れると多くなってしまうので、運動をしないチワワの場合は肥満になる傾向があります。

カロリーは豚肉(肩ロース)100gが253kcalに対して焼きちくわ100gで121kcalと低カロリーです。

不飽和脂肪酸

青魚に含まれているオメガ3脂肪酸は被毛の質や肌の質の改善に有効な成分です。

魚の練り物に含まれているDHAやEPAは少量であるため、食べる事で健康に効果があるとは言えませんが、これらの成分はフードやサプリによって摂取する事が出来ます。

この栄養は老化の進行を遅らせるため、積極的に摂取する事を推奨されています。

塩分、添加物、アレルギーの点で問題あり?

ちくわや他の練り物に使われている原料によっては塩分の他にも添加物や食品アレルギーに気をつけなければなりません。

ここでちくわを摂取する事で気を付けなければいけない塩分や添加物、アレルギーなどについて説明します。

塩分が多い

海産物を原料にしている練り物は塩分が多いため、健康にも影響が出る恐れがあります。

犬は汗をかかないので塩分は必要ないと言う人もいますが、実際は犬でも少量の塩分を必要としています。

1日に摂取すべき塩分の量は体重1kgあたり0.018〜0.12g程で3kgのチワワなら0.054〜0.36gになります。

ちくわ1本(30g)には0.6gの塩分が含まれているため、チワワの場合は1日の塩分摂取量を1本で超えてしまいます。また、主食のドッグフードにも1日に必要な塩分が含まれているため、ちくわの塩分量をプラスすると大きく上回ってしまいます。

中には減塩されたちくわもありますが、塩分以外にアレルギーや添加物の問題があるため成分表を見て確認しましょう。

ソルビン酸カリウム

ちくわに含まれているソルビン酸カリウムは食品の防腐剤として、ジャーキーやかまぼこ等のあらゆる食材に使われています。

カビや細菌の繁殖を防ぐ脂肪酸で分解後には水と二酸化炭素になるため、単体では有害な物質ではありませんが、亜硝酸ナトリウムと結合する事で癌の原因になる物質を発生させます。

亜硝酸ナトリウムとは?

亜硝酸ナトリウムはジャーキーやハム、ソーセージといった加工品の人口添加物で、肉の色を鮮やかに見せる事の他にボツリヌス菌や多種の細菌を防ぎ、防腐剤としても使用されています。

ちくわには含まれていない添加物ですが、亜硝酸ナトリウムが含まれている食品と食べ合わせる事で発ガン性物質のニトロソアミンが生成されます。

亜硝酸ナトリウムとソルビン酸カリウムが一緒に含まれているハムや他の製品も流通していますが、微量なら人の摂取であれば問題がないと言われています。

しかし、体格の小さいチワワが摂取するのは悪影響を与える恐れがあるため与えないように努めましょう。

加工デンプン

加工デンプンはインスタント食品、ハム、缶詰、ドレッシングなどに使用されている人口添加物です。

日本では安全性に懸念が無いと報告されていますが、ヨーロッパではラットを使った長期実験の結果
、腎臓に変化があったと報告されています。

天然のデンプンと化学薬品を混合して作っている物で増粘剤として使用されていますが、2つの問題を引き起こすと言われています。

デンプンの残留物によるアレルギー反応

アレルギーを引き起こす抗原は主にタンパク質で小麦のデンプンを使用している場合に少量ですがタンパク質が含まれている事もあります。

しかし、少量のタンパク質が化学物質と結合される事によって合成タンパク質になり体格の小さなチワワにはアレルギー反応が出る可能性があります。

アレルギー反応には痒み、フケ、発疹、嘔吐、下痢などの症状が現れます。

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ミネラルの吸収を阻害

主に加工デンプンとして使われているヒドロキシプロピルデンプンは鉄分や亜鉛などのミネラルに結合して吸収を阻害します。

亜鉛は代謝を高める事で被毛や皮膚の艶、免疫力の向上の効果がある栄養素で過剰摂取は鉄分の吸収を阻害します。

鉄はヘモグロビンを生成して貧血の防止や心臓に負担をかけないために必要な栄養素です。

塩分過多による病気は?

塩分を過剰摂取する事によって、チワワの体に悪影響を及ぼします。

軽症の場合は早期治療を行う事で比較的に早く回復出来ますが、塩分過多になった原因を調べて改善しなければいけません。

ここではちくわを摂取する事で原因になる病気について説明していきます。

腎臓病

体の老廃物を排出する役割を持つ腎臓は塩分の過剰摂取によって負担がかかり、悪化してしまうと腎不全を引き起こします。

腎臓病の初期症状は多飲多尿や軽度の高窒素血症(老廃物の増加)等が現れますが、軽度の症状を見つけるのは難しいと言われています。

病状が進行すると老廃物を排出する事が出来なくなり、体内で毒素が循環するため尿毒症などの危険な疾患を抱えてしまいます。

腎機能は1度悪くなると修復が出来なくなるため、腎臓病の進行を遅らせるように治療を行わなければなりません。

高血圧

腎機能が低下する事によって多飲多尿になりますが、体内の水分が増加する事によって高血圧の症状が表れます。

血圧が上昇する事によって心臓に負担がかかるため、脳梗塞や心筋梗塞などの症状を併発させます。

特に10歳を超えたチワワでは心疾患の症状が年々増加しているため、早期発見をしてその他の病気にも注意を払わなければなりません。

ちくわの塩分は少量ですが、与える事を長期に渡って習慣化してしまうと体格の小さいチワワには影響が現れるため、与えるのは避けましょう。

かまぼこなどの他の練り物類はあげてもいい?

塩分や添加物の問題があるちくわですが、魚肉を使っているためタンパク質やオメガ3脂肪酸を摂取する事は健康には重要です。

その他の魚肉を使用した練り物はおやつとして与えても良いのか疑問に思いませんか?

ここで他の食べ物はチワワに与えても良いのかどうかを説明します。

かまぼこ

練り物の代表であるかまぼこも魚のすり身に砂糖、塩、卵白を混ぜて加工した食品で魚の他にもカニやエビなどが含まれている事があります。

メーカーによって差がありますが、かまぼこ100gあたり約2.5gの食塩が含まれいて、1切れ13g(11mm)の塩分量は0.19g程です。

減塩されたかまぼこも販売されていますが、原材料の一部にエビ、カニ、小麦、大豆が使われているため、アレルギー反応を起こすことも考えられます。

少量のDHAやEPAが含まれていますが、その他の成分の関係上で健康には好ましくないため与えるのは避けましょう。

はんぺん

スケトウダラを主な原料としているはんぺんはヤマノイモ、塩、昆布だしが使われています。

はんぺん100gあたり1.6gの食塩が含まれていて、アレルギーが懸念される加工デンプン、カルシウムの吸収を阻害するリン酸塩もメーカーによって使われていることもあります。

これらの点からチワワに与えるのは好ましくありません。

また、静岡の黒はんぺんの場合は青魚に塩、砂糖、デンプンを加えた物でかまぼこに近い物ですが、成分の関係上で与えない方が無難です。

魚肉ソーセージ

魚肉ソーセージはカルシウムが多く脂肪分が少ないため栄養機能食品として流通していますが、犬の体には良くありません。

人が食べる魚肉ソーセージには100gあたり260kcal、デンプン、砂糖、塩、着色料、亜硝酸ナトリウムなどが使われているため、肥満の他にアレルギー反応や塩分過多など様々な問題があります。

また、犬用のソーセージは100gあたり170kcalと比較的に低めですが、与えすぎは肥満につながるため注意が必要です。

犬用のちくわ・練り物の作り方を解説!

市販のちくわは加工デンプン、塩分、添加物などの問題が挙げられますが、中には自作のちくわや練り物を与える飼い主もいます。

今回説明するのはオメガ3脂肪酸を豊富に含むイワシを使い、ジャガイモと白米をつなぎとして利用するアレルギーに配慮したレシピです。

ちくわ1食分の作り方

まず、流水で洗った白身魚、またはイワシ100gをすり身にします。

次にジャガイモ中サイズ1/3をすり下ろして炊いた白米15gを潰した物とイワシのすり身をフードプロセッサーで一緒に混ぜます。

この際に味付けをしたい場合は少量の減塩味噌、または極少量の塩を加えます。

種がなめらかになったらオーブンシートを敷き、種を手やヘラで薄く伸ばして細い竹か割り箸を中心に置いたらオーブンシートごと巻いてしっかりとくっつけます。

オーブンシートを外して七輪、またはガスコンロで15〜20分焼き上げます。水分が出てきたら水の中で冷やして完成です。

かまぼこ1食分の作り方

流水で洗った白身魚、またはイワシ100gをすり身にします。

次にジャガイモ1/3のすり下ろしと炊いた白米15gを潰した物にイワシのすり身をフードプロセッサーで一緒に混ぜます。

ここまでは自作ちくわと同じで塩を極少量加えて味付けをします。

種が滑らかになったら板に種を乗せてバターナイフを使って形を整えます。

形を整えた種を蒸し器に入れて弱火で15〜20分程蒸します。

蒸し終わったかまぼこを冷水に3分浸けて冷やし、水気を取ったら完成です。

犬用のちくわ・練り物の適切な量とは?

ペット用のちくわの特徴は塩分とカロリーが低いため、犬の体に負担がかからないように作られています。

しかし、塩分は少量ながら含まれているため与えすぎは塩分過多や肥満の原因になるため厳禁です。

ここでは販売されているちくわやかまぼこを参考例に説明します。

Wangooかに入りちくわ(40g)

主な原料はタラやイトヨリダイ、キントキダイ等の魚肉でカニエキスで風味をつけている犬用のちくわです。

小麦が少量使われているため、アレルギー体質の場合は避けましょう。

100gあたり105kcalで塩分やその他のミネラルを含む粗灰分が4%含まれているため、与えすぎには注意が必要です。

超小型犬のチワワには1本(40g)が目安量になっています。

かに風味かまぼこ(犬・猫用)(180g)

タラのすり身とカニ肉を原料にしたかまぼこで柔らかい食感の犬猫用のかまぼこです。

100gあたり353kcalと高カロリーで嗜好性があるため食べ過ぎると肥満につながります。

小麦デンプンが使われているのでアレルギー体質の場合は避けましょう。

5kg以下の超小型犬では5〜20gが目安とされているため、チワワに与える際は小さく切ってから与えてください。

犬用のちくわ・練り物をあげる際におすすめのメニューとは?

犬用のちくわは塩分とカロリーを低く設定していますが、食べ過ぎは目安量を簡単に超えてしまうためデトックス効果のある食べ物と組み合わせて肥満や過剰な塩分を排出させましょう。

ここでちくわや練り物を与えすぎてしまった際にオススメの食べ物とメニューを紹介します。

ドライフードにお湯を入れる

水を飲まないチワワは体に老廃物や過剰な塩分を溜め込んでしまうため、フードに水分を含ませて積極的に水分補給をさせてあげましょう。

お湯だけでは味気がない場合は鶏のササミを出汁に使い、嗜好性を高める事も可能です。

また噛む力が弱くなった老犬にはお湯でふやかす事によって噛みやすくなる利点があります。

スイカと一緒に食べる

スイカは水分が多く利尿作用があるため、夏場のデトックスには最適な食材です。

栄養もビタミンC、抗酸化作用があるリコピン、脱水症状や疲労を防ぐカリウムが含まれているためシニア犬の健康に役立ちます。

与える際は種は消化に悪いため取り除く事と食べ過ぎると下痢になってしまうため注意してください。

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ちなみにチワワにちくわと名付ける人がいる?

チワワの名前のランキングには入ってはいませんが、中には「チクワ」と名付ける飼い主もいるようです。

yahoo知恵袋では「チワワにちくわを食べさせていいのか?」よりも「チワワとチクワってどう違うんですか?」といった質問の方が多いのが事実です。

また、数多くのブロガーが「チクワ」というチワワを紹介して可愛がっています。

TVアニメのゆるキャンではチクワというチワワが可愛いと話題です。

ちくわ、練り物をあげる時の注意点

ちくわや練り物は塩分過多や添加物などのアレルギー症状が現れるため、与えてはいけないと広められています。

犬用の練り物であっても過剰摂取によって肥満や腎臓病のリスクがあるため、適量に抑えなければいけません。

もし、安心しておやつを与えたいのなら自作して練り物を作ってみてはいかがでしょうか?

塩分を過剰に摂取してしまった場合は水分を補給して不要な老廃物を体内から排出させて愛犬の健康を守りましょう。


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