動物病院の選び方と信頼できる先生

動物病院の選び方と信頼できる先生

住んでいる地域にいくつも動物病院がある場合、どこをかかりつけにしようか迷いますよね。
物心ついた頃から現在まで25年以上犬を飼い続け、自転車で通えるところから、車でないと到底通えない範囲まで様々な動物病院にかかってきた経験があります。
あくまでも主観的な考えではありますが、少しでも参考になればと思い紹介させていただきます。

動物病院を選ぶ一番のポイントは、みなさんやはり現実的なところで診察などにかかる費用でしょうか。
さらに、獣医さんや看護師などスタッフの人柄や対応、待ち時間、駐車場完備などアクセスのしやすさ、評判や口コミ、犬との相性など…他にも考えられるポイントは様々です。

犬を飼うには、毎年の狂犬病予防注射、混合ワクチン、フィラリアの検査や予防薬、最低限かかる費用が発生します。
さらに急病による手術なども想定されるため、ある程度の備えは必要です。
とはいえ、同じワクチンや薬なら誰でも安い方がいいですよね。
しかし実情は、ワクチンや薬の値段は病院によって自由に決めることができ、またその値段は値段表などで簡単に確認できるようにはされていないのがほとんどです。
蚊のいる季節に毎月服用させるフィラリアの予防薬に、A動物病院では1個約850円、B動物病院では1個約350円支払ったことがあります。
8ヶ月服用させるとしたら4000円もの差になり、薬だけでもそんなにぼったくられているのなら、診察代などもそうなんじゃないかと不信感を抱くようになり、わたしはA動物病院をかかりつけから外しました。
金銭的な信頼は、病院そのものの信頼に繋がると言っても過言ではないのではないでしょうか。

ワクチンや薬だけが動物病院に行く理由ではないので、金銭的な信頼だけでは愛犬の命を託す動物病院は決められません。
犬が病気になった時の診察や診断、手術など、専門知識のないわたしたち飼い主は獣医さんを信用し任せることしかできません。
しかし、せめて素人にも理解ができるように、み砕いた表現でわかりやすく説明してくれることが安心や信頼に繋がるのではないでしょうか。
また、時間に追われている、どうせ言ってもわからないだろうといった態度ではなく、こちらから尋ねなくても自発的に説明してくれるなど親身でいてほしいものです。

それに加えて、獣医さんの確かな腕です。
どんなに金銭的に良心的な病院でも、獣医さんが親身で優しくても、誤診や手術の失敗などは決して許されるものではありませんよね。
わたし自身も愛犬が手術を受けたことがありますが、とても不安で生きて帰ってこないのではないかとさえ思いました。
どこの動物病院でも同じなのかわかりませんが、手術を受ける前に、「愛犬が手術中に亡くなってしまった場合に不服申し立てをしない」といった誓約書にサインさせられたことを覚えています。
もしも万が一の事が起こった場合でも飼い主は何も言えないというシステムには疑問を持ちます。
だからこそ、この獣医さんなら心配しなくても大丈夫だと思える信頼や実績が大切です。

理想はいろいろありますが、良心的な価格設定、親身なスタッフ、獣医さんの実績や手術の腕が最低限の動物病院選びのポイントとなるのではないでしょうか。

動物病院の選び方と信頼できる先生